ネコの国 アニマルシア情報局
アニマルシア
人間の世界とは異なる異次元「次元のはざま」の中に存在する世界
たどり着くためにはパルス・クリスタルの力が必要。
動物を模したような生き物たちが暮らしているが、
その見た目とは裏腹にパルサーシリーズ開発をはじめとした戦争の準備が
着々と進められている──
謎の巨人伝説
ネコの国には謎の巨人の壁画がまつられており、
一説にはニャンパルサーはこの絵画をもとにして
生み出されたと言われている。
この絵画がいつ頃、何の目的で生まれたのかは
誰も知らない。
歴史の空白
アニマルシア全体の過去や技術体系には不自然な空白が存在しており、
あたかも「初めからそこに存在していた」ような技術が多数存在する。
住民たちにとってそれは「当たり前」のことであり、違和感を感じるものの方が少数派である。
クロスケ博士はそんな「違和感」に気づいているようだが……?
次元のはざま
アニマルシアと人間界の間に存在する謎の空間。
様々な平行世界とつながっているらしいが詳細は不明。通常はパルス・クリスタルを装備したアーマーや乗り物に守られた状態でなければ移動出来ない。
パルス・クリスタル
ネコの国で発見・産出された謎のエネルギー結晶体。
生物の持つ力を大幅に引き上げたり、それ自体が生み出すエネルギーを様々な分野に応用できる。
戦闘目的以外にも利用の余地は大いにあるはずなのだが、現状アニマルシアではパルサーシリーズをはじめとした軍事目的の利用に限定されている。
なおクリスタル自体は無色透明であり、増幅される力の種類や扱う者の感情などによって様々な色に変化する。
パルサーシリーズはクリスタルの力により次元転移能力を有しているが、進んで人間界に転移してくるのはワンパルサーやオーパルサーなどの一部のみである。
クロスケ博士は次元転移について多少の解明が出来ているのか、イヌの国から解放した領土など、主要な場所に転移用ポータルを設置している。
また、ワンパルサーが人間界に転移する際はニャンパルサーの付近に現れることが多い。
クロスケがアニマルシアから初めて転移した際に椎名のもとにワープしたことは、果たして偶然なのか必然なのか──